2013年

5月

14日

週刊エコノミスト 2013年5月14日特大号

特別定価:650円(税込)

発売日:2013年5月7日

 

◇特集:資産インフレでどうなる!? 不動産と相続

◇第1部 不動産編

◇超金融緩和で突入する不動産「未体験ゾーン」

 

桐山友一

(編集部)

 

 東京・飯田橋。外濠を眼下に見下ろす旧東京警察病院などの跡地でいま、三井不動産レジデンシャルが40階建ての超高層タワーマンション「パークコート千代田富士見ザ タワー」の建設を進めている。一般販売分425戸のうち、約半分が1億円以上。最上階は約4億5000万円に達する富裕層向けの高額物件が今年3月、当初の見込みより1年以上も早く完売した。昨年11月の販売開始後、わずか5カ月間というスピードだ。

 

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ピックアップ

経営者:編集長インタビュー

◇吉田和正 インテル(日本法人)社長

◇日本の成功事例を海外に

 

── パソコン事業では、2011年から提唱する薄型軽量のノートブックパソコン「ウルトラブック(Ultra-book)」を各社と推進しています。吉田 日本のノートブック市場で全体の11%まで伸び、一般消費者にも間違いなく受け入れられています。薄くて軽量で高性能、電池の駆動時間も長く、価格も求めやすくなっていますから、パソコンを買う時、ウルトラブックを選ぶのは自然です。 また、画面を裏返しにするとタブレット端末になりタッチ操作ができるモデル、画面を取り外しても使えるモデルなどたくさんの製品が出てきています。今後はジェスチャー(身振り)認識や音声入力機能なども搭載させ、タッチせずにゲームやインターネットができるように進化させます。

 

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ワシントンDC

◇コストの壁に突き当たる

◇バイオエタノールの普及

 

 堂ノ脇伸

(米国住友商事会社ワシントン事務所長)

 

  世界最大のトウモロコシ輸出国である米国で、バイオエタノールを取り巻く議論が活発化している。昨夏、米国は干ばつに見舞われてトウモロコシの生産量が予想を下回り、世界的な穀物相場の高騰を招いた。トウモロコシは家畜用飼料の主原料だが、同じトウモロコシを原料とし、環境保護庁(EPA)が進める環境政策の下に年々その使用義務量が増え続けるバイオエタノールにも、非難の矛先が向けられた格好だ。

 

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