2013年

6月

04日

週刊エコノミスト創刊90周年&日本取引所グループ発足 記念シンポジウム 2013年6月4日号

◇日本経済の再生に向けて

 

志賀 俊之(日産自動車COO〈最高執行責任者〉)
福田 慎一(東京大学大学院経済学研究科教授)
窪田 真之(大和住銀投信投資顧問シニアファンドマネージャー)
斉藤 惇(日本取引所グループCEO〈最高経営責任者〉)
司会=横田 恵美・週刊エコノミスト編集長

 本誌は、1923年4月の創刊から90周年を迎えた。日本取引所グループは今年1月、東京証券取引所グループと大阪証券取引所が経営統合して発足し、新たなスタートを切った。それを記念したシンポジウムが5月21日、東証ホール(東京・日本橋兜町)で開かれ、「日本経済の再生」をテーマに意見を交わした。

◇アベノミクスの評価

── 日本経済に対する現状認識とアベノミクスに対する評価は。
窪田 現在の株式市場は、2006年から07年にかけての上昇相場の高値水準を目指すような展開だ。2年後をめどに東証株価指数(TOPIX)は1500ポイント、日経平均株価は1万8000円超に向かうだろう。ただ、それには企業の利益が大幅に伸びることが条件となる。………