2013年

12月

10日

週刊エコノミスト 2013年12月10日号

定価:600円(税込)

発売日:2013年12月2日

 ◇特集:緩和相場の毒

 ◇市場で起きる異常な価格形成 金融緩和の薬が毒に変わる

 

緒方欽一

(編集部)

 

 米国市場でいま「バブル論争」が起きている。米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名されたジャネット・イエレンFRB副議長が11月14日の議会証言で量的緩和縮小を急がない姿勢を見せた後、米国株は金融緩和継続期待から続伸中。そこに冷や水を浴びせたのが、ある著名投資家の発言だった。

 

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 ◇ペンタブレットで世界シェア8割

 

 電子ペンとタブレットで構成するペンタブレット市場で自社ブランドの世界シェアは8割。筆のような書き心地を忠実に再現する高い技術力で、映画制作や自動車メーカーのデザインといった世界中のプロに愛用されている。

 

── 高い競争力の源泉は?

 

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ワシントンDC

 ◇州知事選で茶会派敗北 共和穏健派に復権の兆し

 

堂ノ脇伸

(米国住友商事会社ワシントン事務所長)

 

 米国では来年秋の中間選挙の前哨戦となるニュージャージー、バージニア両州の知事選挙が11月5日に行われた。その結果は茶会派(ティーパーティー)に代表される共和党内の保守強硬路線に対する世論の反発が想像以上に厳しいことを物語っている。

 

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