2014年

1月

14日

インタビュー:孫泰蔵、モビーダ・ジャパン代表取締役/ガンホー・オンライン・エンターテイメント創業者 2014年1月14日号

 ◇「アジアにシリコンバレーを作る。情報革命で簡単に世界目指せる」

 

聞き手=谷口健

(編集部)

 

 孫泰蔵氏は、ソフトバンクの孫正義社長の実弟で、ヒット中のスマホゲーム「パズル&ドラゴンズ」を手がけるガンホーの創業者だ。2013年には同社の株価が上がり、米『フォーブス』誌の長者番付にも載った。今は、第二、第三のガンホーとなるような起業家の育成に力を入れている。

── 「2030年までに東アジアにシリコンバレーを」という構想を掲げている。

■シリコンバレーでは毎年約1万7000社の企業が生まれ、約1万2000社が合併、廃業していく。多産多死だが約5000社が毎年増えている。そうしたなかで、グーグルやアップル、フェイスブック、ツイッターが生まれてきた。でも人口は300万人程度に過ぎない。

 私自身は米国に住んだことも留学経験もない。ただ、出張で行くと、シリコンバレーにいる人材の半分近くがアジア系だということに気づく。一方のアジアには、人材もいてマーケットもあり、おカネも集まっている。シリコンバレーと東アジアが、ダブルエンジンになってもいい。………