2014年

1月

21日

FLASH!:東京都知事選 迷走する政党の候補擁立 2014年1月21日特大号

 ◇自民党は舛添氏支援へ

 

河井貴之

(都政ジャーナリスト)

 

 東京都知事選挙が1月23日に告示、2月9日に投開票される。候補者が続々と名乗りを上げる一方で、共産党と社民党を除く各政党は、支持する候補者をなかなか明確にしない状況になっている(1月8日時点)。猪瀬直樹・前都知事の辞職に伴う急な選挙に加え、各党とも本命不在で、様子見を続けているためだ。

 これまでに出馬を表明した主な顔ぶれは、前回2012年の都知事選にも出馬し、共産党と社民党が支持する宇都宮健児・前日本弁護士連合会会長(67)、石原慎太郎・元東京都知事(日本維新の会共同代表)が個人的支援を表明した田母神俊雄・元航空幕僚長(65)、そして舛添要一・元厚生労働相(65)らで、いずれも無所属で立候補する意向を示す。また細川護熙元首相(76)の名前も急浮上している。

 

 ◇細川元首相も浮上

 

 各政党の中でも、特に支持する候補者の表明に慎重なのが自民党だ。都議会(定数127)で59議席を擁する第1党で、都知事選をリードする立場の自民党は、候補者の絞り込みが難航した。その要因は大きく分けて二つある。………