2014年

3月

04日

特集:負けない投信・ETF ワンランク上の投資術 2014年3月4日号

 

 ◇相場の急落時は「チャンス」 短期なら日本株「ブル」型で

 

深野康彦

(ファイナンシャルリサーチ代表)

 

 2014年の日本の株式市場は、昨年末までの上昇から一転、急落して始まった。だが過去を振り返れば、急落局面は積極的に投資のアクセルを踏み込む場面であることが多い。米国の著名投資家、ウォーレン・バフェット氏は、「相場の急落局面は好業績株へ安い価格で投資できるまたとないチャンス」と述べている。日々変化する市場の動向に一喜一憂するのではなく、長い目で見た経済環境の認識と自らの投資スタンスを踏まえて、これからの投資に臨みたい。

 2014年の日本の株式市場は、昨年末までの上昇から一転、急落して始まった。だが過去を振り返れば、急落局面は積極的に投資のアクセルを踏み込む場面であることが多い。米国の著名投資家、ウォーレン・バフェット氏は、「相場の急落局面は好業績株へ安い価格で投資できるまたとないチャンス」と述べている。日々変化する市場の動向に一喜一憂するのではなく、長い目で見た経済環境の認識と自らの投資スタンスを踏まえて、これからの投資に臨みたい。

 短期的な資産運用として、リスクを取って高いリターンを目指すなら、投資対象はやはり日本株ファンドだろう。日経平均株価は昨年1年間、上昇率は57%に達し、主要先進国の株式指数の中で最も高いパフォーマンスだった。今年は4月に消費税率の引き上げを控えるなど、昨年ほどのパフォーマンスは期待しにくいとしても、日本株を取り巻くファンダメンタルズ(基礎的諸条件)が急速に悪化する可能性は低いだろう。海外よりも身近な投資先で、売買タイミングが比較的つかみやすいこともメリットだ。………