2014年

4月

01日

週刊エコノミスト 2014年4月1日号

定価:600円(税込)
発売日:2014年3月24日

 ◇特集:景気大失速
 ◇増税後に景気落ち込み 駆け込み反動減は不可避

小林真一郎
(三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部主任研究員)

 日本の景気は2012年秋以降、持ち直しが続いているが、そのペースは回復当初と比べると明らかに鈍化した。実質国内総生産(GDP)成長率の動きをみると、13年前半は前期比年率換算で4%を超える高いペースだったのが、夏場以降は勢いが鈍り、年後半は年率で1%にも満たない低いペースにとどまっている。

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ピックアップ

経営者:編集長インタビュー

 ◇小路明善 アサヒビール社長
 ◇ビールメーカーから「進化する総合酒類企業」へ

 アサヒビールは、アサヒグループホールディングスの酒類事業を手がける中核会社。主力の「スーパードライ」中心に、国内大手5社(キリンビール、サントリー、サッポロビール、オリオン)のビール全体でシェアは50%。2月にはより深いコクとキレが特長の「ドライプレミアム」を発売した。

 

── 2013年のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)出荷量は、業界全体では9年連続の前年割れになるなか、アサヒは販売数量で12年ぶりに微増しました。


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ワシントンDC

 ◇ウクライナ問題で問われる「超大国」としての役割

堂ノ脇伸
(米国住友商事会社ワシントン事務所長)

 ウクライナのクリミア半島におけるロシアの軍事介入を巡って、国際情勢はにわかに冷戦時代に逆行したかのような様相を呈している。プーチン露大統領による矢継ぎ早の介入策に対し、米オバマ政権の対応は後手に回っている感が否めない。

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