2014年

4月

15日

週刊エコノミスト 2014年4月15日特大号

特別定価:670円(税込)

発売日:2014年4月7日

 ◇特集:地政学リスクと資源争奪

 ◇G7も見誤った「米国のひきこもり」

 

濱條元保

(編集部)

 

「ロシアのソチ五輪直後に、ウクライナ危機を予想できた者は誰一人いなかっただろう。しかし、これはウクライナに限ったことではない」。ロシアのプーチン大統領が3月17日、ウクライナ南部・クリミアの編入に踏み切った現実を前に、住友商事グローバルリサーチの高井裕之社長はこう指摘する。

 

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ピックアップ

編集長インタビュー

 ◇金子俊治 東洋製罐グループホールディングス社長

 ◇付加価値高い容器作る

 

 缶、ペットボトルなどさまざまな包装容器を年間、数百億個製造し、業界で抜きんでた国内シェアを持つ。

 

── 主力の包装容器は、幅広い商品ラインナップです。

 

金子 包装容器は当グループの87%を稼ぐ事業の柱です。各容器の比率は金属容器とプラスチック容器がそれぞれ約30%、紙容器が約10%、ガラス容器が約5%という内訳です。

 

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ワシントンDC

 ◇ウクライナ問題で浮上した天然ガス輸出の戦略的価値

 

須内康史

(国際協力銀行ワシントン首席駐在員)

 

 ウクライナ危機を巡りロシアとの対立が深まる中、ワシントンでにわかに米国の天然ガス輸出の地政学的側面がクローズアップされている。ロシアに対抗する外交的手段として、米国による欧州向けの液化天然ガス(LNG)輸出を促進すべきというものだ。

 

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