2014年

5月

27日

特集:景気・業績・株 長期投資の受け皿になれるか 2014年5月27日特大号

 ◇「独立系投信&地銀」の投信革命の可能性

鈴木雅光
(JOYnt代表)

 個人が購入できる公募型投資信託の純資産残高は、3月末時点で80兆1639億円に達する。しかし、このうち、個人に直接、投信を販売する「直販」をメインにし、かつ銀行、証券会社など既存金融機関と資本関係を持たない「独立系直販投信会社」を通じて販売されている残高は5191億円である。投信販売額全体の0・65%に過ぎない。

 新聞や雑誌などで、独立系投信の名前を目にする機会は確かに増えた。だが、純資産残高を見る限り、存在感は薄い。
 実際、運用ファンドの純資産残高が100億円を超えている独立系投信は、さわかみ投信とセゾン投信、レオス・キャピタルワークス、ありがとう投信の4社のみだ。………