2014年

5月

27日

週刊エコノミスト 2014年5月27日特大号

特別定価:670円(税込)

発売日:2014年5月19日

 ◇特集:景気・業績・株

 ◇好業績・増益見通し・株主還元でも株価がさえない「三つの要因」

 

濱條元保

(編集部)

 

「稼ぐ力は強くなった」

 前期(2014年3月期)、6期ぶりに過去最高の純利益1兆8231億円をたたき出したトヨタ自動車の豊田章男社長は、リーマン・ショック後の改革に手応えを感じている。円安効果がほぼなくなる今期(15年3月期)も、営業利益は前期と同水準の2兆3000億円を維持する見通しである。

 

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ピックアップ

経営者:編集長インタビュー

 ◇碓井稔 セイコーエプソン社長

 ◇ビジネス用インクジェットに注力

 

 セイコーエプソンの2014年3月期は、売上高が前期比18%増の1兆36億円、営業利益が同4倍の849億円。07年3月期から7期続いた売り上げの減少に歯止めをかけ、攻勢に転じている。株価も、業績向上を牽引(けんいん)する事業構造改革を評価して、13年1月の700円台から今年5月上旬現在、3100円台に上昇している。

 

── 業績復調の理由は?

 

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ワシントンDC

 ◇足踏み続くIMF組織改革 「米国抜き」を求める声も

 

須内康史

(国際協力銀行ワシントン首席駐在員)

 

 4月中旬、ワシントンで国際通貨基金(IMF)と世界銀行の春季会合が開催された。この場で関心を集めたのが、経済危機に直面するウクライナへの支援策とIMF改革の行方だった。

 

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