2014年

6月

24日

週刊エコノミスト 2014年6月24日特大号

特別定価:670円(税込)
発売日:2014年6月16日

 ◇特集:老後費用1億円! 年金だけでは収支は不足
 ◇老後の資金をしっかり把握

岩崎日出俊
(インフィニティ代表取締役)

 夫婦2人で老後を過ごすには、総額でいくらかかるのか。答えは「1億円」だ。
 老後に必要なおカネについて考えるとき、いまや長生きはリスクとなる。今から50年前。東京五輪が行われた1964年は、日本人男性の平均寿命は67・67歳しかなかった。こういった時代であれば、仮に65歳まで働くとして、無収入で過ごすのはたったの2~3年間しかない。しかし、幸か不幸か、日本人は今ではずっと長生きするようになった。厚生労働省の「簡易生命表の概況」によると、2012年時点の平均寿命は男性が79・94歳、女性が86・41歳。給与をもらうことなく過ごす年数が格段に長くなった。

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経営者:編集長インタビュー

 ◇堀田直人 ニチバン社長
 ◇高品質で使い勝手の良い絆創膏を追求

 1918年に絆創膏(ばんそうこう)や軟膏・硬膏などの製造から始まったニチバン。セロハンテープの代表的ブランド「セロテープ」の開発など「粘着」のメーカーとして事業を拡大してきた。絆創膏やスポーツ向けテーピング用品などのメディカル事業と、セロテープや包装材などのテープ事業が2本柱だ。絆創膏市場では「バンドエイド」のジョンソン・エンド・ジョンソンの存在が大きいが、シェア2位で猛追している。

── 救急絆創膏の現状は?
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ワシントンDC

 ◇タリバンと捕虜交換実現 米世論は現実容認に変化

今村卓
(丸紅米国会社ワシントン事務所長)

 オバマ大統領は5月31日、アフガニスタンの反政府勢力タリバンとの捕虜交換を発表した。発表直後はこの判断に批判が上がったものの、次第にトーンダウン。世論の反応も鈍い。そこにアフガン戦争終結に向けた米国の変化がみえる。

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