2014年

7月

15日

週刊エコノミスト 2014年7月15日号

定価:620円(税込)
発売日:2014年7月7日

 ◇特集:親と子で考えるおひとりさま 未婚化で急増する高齢単身世帯
 ◇社会の制度設計見直しが不可避

藤森克彦
(みずほ情報総研主席研究員)

 おひとりさまが増えている。若者の一人暮らしだけではない。配偶者と死別した高齢者や、未婚の中高年男性の一人暮らしが急増している。
 結婚をして同居家族がいることを「標準」としてきた日本社会において、単身世帯の急増は衝撃であろう。しかし、これは個人の生き方や家族のあり方が多様化していることの象徴でもある。一方、これまで世帯内の助け合いが生活保障の大きな役割を果たしてきたので、単身世帯の抱えるリスクに対して社会としての対応を考えていく必要がある。

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 ◇平野聡 トプコン社長
 ◇土木建設、農業の自動化を進める

 土木作業や農作業を自動化するためのシステムで業績を拡大。2014年3月期は、売上高が前期比20%増の1166億円、営業利益が同2・2倍の117億円に。株価もこの1年で1200円から2200円に上昇している。

── 業績好調の理由は。

 

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ワシントンDC

 ◇熱戦が続く共和党予備選 主流派が奇策で茶会系制す

及川正也
(毎日新聞北米総局長)

 6月24日、全米の注目を集めた南部ミシシッピ州での上院共和党予備選の決選投票で、ベテランの現職サッド・コクラン上院議員(76)が、保守強硬派「ティーパーティー(茶会)」系の新人クリス・マクダニエル同州上院議員(41)に逆転勝利した。政敵・民主党に触手を伸ばして支持拡大を図ったのが勝因だ。これは奇策か、禁じ手か。

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