2014年

8月

05日

週刊エコノミスト 2014年8月5日特大号

特別定価:670円(税込)

発売日:2014年7月28日

 ◇特集:強い大学 Part1 大学改革と就職力

 ◇グローバル人材か、地域人材育成か 改革に動く大学の競争と挑戦

 

(編集部)

 

「上位100位に入った日本の大学は東京大13位(前年14位)、京都大16位(同15位)、慶応大34位(同70位)、早稲田大40位(同100位圏外)、大阪大43位(同35位)、東北大72位(同95位)、九州大92位(同100位圏外)、東京工業大96位(同100位圏外)」──。サウジアラビアの世界大学ランキングセンターが7月15日公表した「2014年度世界の大学トップ1000校ランキング(CWUR)」で、京都大と大阪大以外は昨年より順位を上げた。

 

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ピックアップ

経営者:編集長インタビュー

 ◇中田卓也 ヤマハ社長

 ◇攻めのM&Aで事業を強化

 

── ピアノの市場環境は?

中田 当社のアコースティックピアノは半分以上が中国で売れていて、前期までその中国で2ケタ成長が続いていました。しかし政府の倹約令の影響でここにきて成長が足踏みしています。世界的にもアコースティックピアノの成長はもはや期待できません。一方で比較的安価で場所をとらない電子ピアノは、先進国、新興国を問わず伸びています。

── 中国でピアノは地元メーカーに次ぐ2位。今後どう戦いますか。

中田 三つあります。第一に価格競争をするつもりはないが、コストパフォーマンスは意識していく。第二に電子ピアノに力を入れる。第三にピアノ一本足打法を改め、ギターや音響機器にも力を入れる、です。

 

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ワシントンDC

 ◇違いの対処に頭を悩ます 中国との「新しい関係」

 

須内康史

(国際協力銀行ワシントン首席駐在員)

 

 7月9、10日の2日間、北京で米国と中国の「戦略・経済対話」が開催された。注目されたのが、中国の習近平国家主席が掲げる「新型大国関係」を巡る対応だ。

 同対話は、オバマ政権1期目の2009年に、米中両国間で開催が合意された閣僚級の定期会合で、政治・安全保障と経済の両分野を合わせてハイレベルで直接協議するものだ。6回目となる今回は、米国からケリー国務長官とルー財務長官、中国から楊潔篪国務委員と汪洋副首相(商務担当)らが参加した。

 

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