2014年

8月

19日

週刊エコノミスト 2014年8月12・19日合併号

特別定価:720円(税込)

発売日:2014年8月4日

 ◇特集:資本主義をとことん考えよう 第1部 何が問題か

 ◇ピケティ理論で知る資本主義の本質

 

吉松崇

(経済金融アナリスト)

 

 43歳のフランス人経済学者、トマ・ピケティ氏の新刊書の英語版『21世紀の資本論(Capital in the Twenty-First Century)』が、米国で大変なブームを巻き起こしている。ポール・クルーグマン・プリンストン大学教授のようなリベラル派から、ケネス・ロゴフ・ハーバード大学教授のような保守派まで有名経済学者がこぞって書評で取り上げ、「ピケティ現象」とでも呼べる様相を呈している。

 

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ピックアップ

経営者:編集長インタビュー

 ◇西島剛志 横河電機社長

 ◇制御システムで世界一目指す

 

 制御機器の大手企業。海外のエネルギー需要の増加や北米のシェール革命などを追い風に業績は好調。2013年度は売上高が前年比11%増の3884億円、営業利益が同40%増の258億円だった。

 

── 石油・ガスや石油化学プラントなどのエネルギー・素材系の制御システムに強い。

西島 我々が強いのは、プロセスオートメーションといって、物質が連続的に変化しながら製品になっていく生産設備の制御システムです。石油・ガスや石油化学プラントのほか、鉄鋼や発電所、製紙、食品、薬品などに制御システムを納入しています。

 

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ワシントンDC

 ◇大統領選候補のヒラリー氏 その「選択」に高まる関心

 

篠崎真睦

(三井物産ワシントン事務所長)

 

 ヒラリー・クリントン氏(66)が6月に国務長官時代の回想録『困難な選択』を出版した。ワシントンでは今、彼女の生い立ち、性格、行動様式に至るまで、あらゆる分析がなされている。

 

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