2014年

8月

26日

特集:水素・シェール・藻 キーマンインタビュー ホンダ、東芝、ブルーム・エナジー 2014年8月26日特大号

聞き手=谷口健/花谷美枝

(編集部)

 

 2015年に燃料電池車を発売するホンダ、エネファーム(家庭用燃料電池)で国内トップシェアの東芝燃料電池システム、業務用燃料電池を手がけるブルーム・エナジー・ジャパン(ソフトバンクが50%出資)、それぞれのキーマンに話を聞いた。

 ◇燃料電池車 「価格はトヨタが目安になる 年間数十万台で軌道に乗る」

 

 2015年の燃料電池車発売は、石にかじりついてでも実現する。具体的な時期は言えないが、価格はトヨタの「700万円程度」と大きく異なるわけにはいかない。最初に買ってもらうのは、官公庁やオピニオンリーダーを想定している。価格を200万円や300万円にするのは今は無理だし、20年でも難しい。ただ、25年、30年にそれぞれ2世代、3世代とモデルを刷新するなかで、ハイブリッド車並みにしないといけない。

 量産効果は、年間10万~30万台くらいが目安となる。米エネルギー省は、年間50万台生産で内燃機関(エンジン)のあるガソリン車より安くなる可能性さえあるとしている。その生産量にたどり着くまでにどう軌道に乗せるかが課題となる。………