2014年

9月

23日

中国:勢い止まらぬ中国の低価格スマホ アップル、サムスンと互角の実力 2014年9月23日号

山根康宏

(在香港ジャーナリスト)

 

 中国のスマートフォンメーカーの勢いが止まらない。中国は今や年間のスマホ出荷台数が3・5億台(2013年、米調査会社IDC調べ)と、世界の3分の1を占める最大市場に成長。英調査会社カナリスによると、中国国内では今年4~6月期、小米科技(シャオミ)が韓国サムスン電子を抜き、初めてシェアトップに躍り出た。日本円で1万円程度の低価格品から3万円台の上位モデルまで、性能などその実力はすでにサムスンなどと遜色ないレベルだ。

 ドイツ・ベルリンで9月5~10日、開催された欧州最大の国際家電見本市「IFA2014」。欧米や日本、韓国の家電メーカーと並び、聯想集団(レノボ)や華為技術(ファーウェイ)など中国スマホ各社も出展。中国で販売中の低価格スマホの海外向けモデルを展示し、新興国を中心に通信業界関係者らがブースに押し寄せた。大画面モデルや高画質カメラの製品など商談に進む姿も多数見られ、高い存在感を放っていた。………