2014年

11月

04日

ワイドインタビュー問答有用:/520 逆境でも「日本ビジネス」拡大=王正華・春秋航空創業者 2014年11月4日号

聞き手=岩下祐一
(在上海ライター)

 中国最大の格安航空会社(LCC)、春秋航空の創業者で董事長(とうじちょう)(会長)の王正華さん。近年日中関係の悪化にもかかわらず、日中路線の拡充、日本国内線就航と“日本シフト”にかじを切る。「売国奴」との批判を受けても揺るがないその信念とは。

 ◇「売国奴とののしられても日本に飛行機を飛ばす」
 ◇「社員食堂で食事をし、エコノミーホテルに泊まる。率先して見本を示しています」

── 10月26日から上海─札幌(新千歳空港)線を週4便運航。
王 札幌は茨城、佐賀、高松、大阪(関西国際空港)に続く、春秋航空が乗り入れる日本の5番目の都市となります。ご存じのように、北海道は中国人観光客に大変人気があります。現在他社の上海─札幌線の平均片道運賃は3000元(約5万1000円)以上ですが、われわれの運賃は599元(約1万円)からです。………