2014年

12月

02日

東奔政走:「安倍政治」が問われる総選挙 2014年12月2日特大号

 ◇自民党がどれだけ減らすかが焦点


与良正男

(毎日新聞専門編集委員)


 ここしばらく、テレビやラジオに出演するたびに、いや、人と会うたびに、繰り返し同じ質問を受けてきた。「なぜ今、衆院を解散して総選挙なのか?」という問いである。

 とりわけ、7~9月期の国内総生産(GDP)の速報値が2期連続マイナスとなった以降は「選挙をしている場合か」との声が強まったように思う。

 自民党の高村正彦副総裁は「念のため選挙」と語ったそうだ。「アベノミクスでデフレ脱却する。この道でいいのかどうかを国民に再確認する」といった意味らしい。………