2015年

1月

20日

ワイドインタビュー問答有用:世論形成サイトを運営=ハリス鈴木絵美 2015年1月20日特大号

聞き手=横山渉
(ジャーナリスト)

 ◆署名サイト「チェンジ・ドット・オーグ」日本代表
 ◇「社会は変えられない──そんな意識を変えたい」
 ◇「自分に自信がない若者。意見を言わず、行動しない。それが日本の問題です」

 インターネットで世論を変えようという試みが米国で始まり、世界で7000万人以上のユーザーに広がった。「change.org」(以下、「チェンジ」)の日本代表として活動を続けるハリス鈴木絵美さんに映る米国、日本を聞いた。

── 日本にはどのくらいのユーザーがいますか。
ハリス鈴木 「チェンジ」の日本のユーザーは現在、約50万人です。2007年に米国で始まったのですが、その時は趣味や興味などの同じ人同士が集まるコミュニティーサイトに近く、キャンペーン(署名のテーマ)自体に意見するなど深く関わっていました。途中からキャンペーン署名の場を提供するだけの機能に特化したプラットフォームになり、サイト自体の位置づけがクリアになって、ユーザーが増えていきました。12年夏からグローバル展開を始め、日本版もその時に立ち上がりました。
 世界では18言語で展開していますが、中でもスペインのように、10人に1人以上がユーザー登録している国もあります。2000万の人口のオーストラリアにも200万人ぐらいいますね。………