2015年

3月

10日

特集:相場は歴史に学べ 独占インタビュー ブラード・セントルイス連銀総裁 2015年3月10日号

 ◇早くゼロ金利から脱するべきだ 最初の利上げは0・25~0・5%

聞き手=岩田太郎
(在米ジャーナリスト)

 米国の利上げ見通しが強まっている。「市場を大きく動かすタカ派の男」として言動に注目が集まるセントルイス連銀のジェームズ・ブラード総裁は「ゼロ金利は正当化できない」と早期利上げの必要性を訴える。

── 米国経済の見通しは。
■2015年は国内総生産(GDP)3%かそれ以上の成長を遂げると考える。労働市場はさらに回復し失業率は5%以下に低下するだろう。


── 利上げを正当化できるものか。
■近い将来、ゼロ金利政策をやめなければならないのは明らかだ。原油安のサプライズなどにより、インフレ率は目標を少し下回るが、ひどく外しているわけでもない。………