2015年

4月

17日

日本人が知らない 中東&イスラム教

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著者

秋本裕子、高岡豊、内藤正典、酒井啓子、佐藤唯行、布施広、堀拔功二、畑中美樹、星野尚広、保坂修司、土屋一樹、臼杵陽、塩尻和子、福富満久、週刊エコノミスト編集部

内容紹介

 中東で勢力を拡大している「イスラム国」(IS)が、世界を揺るがしている。ISが生まれた背景に何があるのか、今後どのような手を打つべきか、世界的に議論が巻き起こっている。
 さらに、中東には産油国が集中している。原油価格は今後どう動くのか。油価下落は湾岸諸国の経済にどのような影響を与えるのか--。注目テーマが多く、中東の政治・経済から目が話せない。
 本書は週刊エコノミスト2015年3月24日号で掲載された特集「日本人が知らない 中東&イスラム教」の記事を電子書籍にしたものです。
 特別編として、サウジアラビア主導の連合軍による空爆が激化するイエメン情勢と、その背後にあるイランに対するサウジの危機感などを分析した最新号(2015年4月21日号)のエコノミスト・リポートも掲載。

目次:
はじめに
日本人が知らない 中東&イスラム教
第1部 イスラム国と中東の混迷
・民族・宗教対立、格差… 中東問題は世界の縮図
・「イスラム国」とは何か 分かりやすい大義名分を掲げる
・トルコとイスラム国 欧米との協調とISの脅威
・「アラブの春」その後 新たな混乱を生み出した
・インタビュー エリオット・エイブラムス
・進まない中東和平 ユダヤ・ロビーが米政界に存在感
・文明の衝突 衝突は米同時多発テロ以降
・日本の中東外交 どの国とも話せる利点生かせ
・外国人労働者 彼らなしに国は立ちゆかない
・原油価格下落 「シェール潰し」の次はOPEC内のシェア争い
・湾岸諸国の経済力 油価下落で低下する財政余力
・データで理解する 中東の言語・宗教・政治体制・資源・貿易の実態
・ほとんどが独裁国家、石油が潤す経済
・中東諸国は貿易依存度が高い経済構造
第2部 中東の歴史を学ぶ
・サイクス・ピコ協定 第一次大戦から中東問題が始まった
・十字軍とイスラム 十字軍は初めての「正戦」の場であった
・中東戦争 パレスチナ・イスラエル対立の歴史
・世界の3宗教 ユダヤ、キリスト、イスラム教の成り立ちと関係
・スンニ派とシーア派はなぜ争うのか? 政治的覇権や経済的利害対立
【特別編】2015年4月21日号エコノミストリポート
・イエメン空爆激化 イラン核交渉が進展 危機感強めるサウジ
  イエメン情勢悪化の背景に南北二分の歴史と貧困
  フーシはイエメンの敵ではなかった