2015年

5月

12日

週刊エコノミスト 2015年5月5・12日合併号

特別定価:720円(税込)

発売日:2015年4月27日

 ◇特集:世界株高の落とし穴

 ◇米国利上げショック 早くても遅くても混乱招く

 

鈴木 敏之

(三菱東京UFJ銀行シニアマーケットエコノミスト)

 

 世界的な株高だ。過去半年間の各国の主な株式指数を見ると、米ニューヨーク・ダウは8・1%上昇、日経平均株価は33・3%の上昇で、4月22日には2000年4月以来、約15年ぶりに終値2万円を超えた。その他、独DAXは29・2%上昇、仏CACは24・1%上昇、インド・センセックスは3・2%上昇している。

 

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ピックアップ

経営者:編集長インタビュー

◇市原 等 三井住友海上あいおい生命保険社長 

◇「多様性」を強みに、変化するニーズをつかむ

 

 三井住友海上あいおい生命保険は、三井住友海上グループ、あいおい損保、ニッセイ同和損保の三つの損保グループが経営統合して発足したMS&ADインシュアランスグループホールディングス傘下の生命保険会社だ。グループの三井住友海上きらめき生命とあいおい生命の両社が合併し、2011年10月に誕生した。

 

── 合併後3年超が経過しました。

 

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ワシントンDC

◇領土問題で強まる中国脅威論 米国主導の包囲網を求める声


及川 正也

(毎日新聞北米総局長)


 米国で中国に対する脅威論が強まっている。南シナ海での岩礁埋め立てなど力による現状変更がいよいよ危険水域へと達し、米国の危機感も高まるばかりだ。政権2期目の目玉外交として中国との関係強化を狙ったオバマ大統領だったが、見通しの甘さを露呈。米国内では強い関与政策を求める声が出ている。


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