2015年

11月

10日

手仕事にデータ取り入れ同じ味を再現

 ◇知って驚くコーヒー革命

 ◇2015年11月10日号


 編集部


 サードウエーブの特徴の一つが、データ主義だ。ハンドドリップの際、はかりやタイマー、温度計を駆使する。コーヒーは同じ豆でもいれ方によって味が変わる。同じ味を出すため、粉の量や湯の温度に始まり、最初に少量の湯を落として蒸らす時間や湯を注いでいくペースを毎回一定に保つのだ。グリッチの鈴木清和さんは「データをとり、豆ごとのいれ方を“レシピ”として設定することで、人によるブレを防ぐのが流れになっている」と話す。豆の個性に合わせ、持ち味を引き出すいれ方は異なるという。

 V60ドリッパーが人気のハリオは、電子ばかりにタイマーが一体化したV60ドリップスケールを2012年に発売。20万台が売れ、4分の3が海外という。米アカイア社のスケールは、スマートフォンのアプリと連動させてデータをチェックし、有名店はじめレシピを共有できる。(了)

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