2016年

7月

05日

【EconomistView】:「ツーリズムEXPOジャパン2016」始動 2016年7月5日特大号

開催テーマは「旅は変える。人生を。世界を。」

 

今年で3回目となる世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2016」が、9月22~25日まで開催される。5月25日には、テーマやキービジュアル、概要などを解説する記者発表会が行われ本格始動した。

 

 

(写真)キービジュアルを前に「ツーリズムEXPOジャパン2016」をアピールする、JATAの田川博己会長(左)と日観振の見並陽一理事長

観光大国実現に向けツーリズムの魅力を発信

 

 日本観光振興協会(日観振)と日本旅行業協会(JATA)が主催する「ツーリズムEXPOジャパン」は今年、1~2年目の「ホップ」「ステップ」を経て、3年目の「ジャンプイヤー」を迎える。飛躍の舞台は、東京ビッグサイトと日本橋エリアだ。

 記者発表会では、ツーリズムEXPOジャパン実行委員会委員長でJATA会長の田川博己氏と同副委員長で日観振理事長の見並陽一氏が登壇。

 田川会長は、イベントのポイントとして「海外旅行・国内旅行・訪日旅行の、三位一体型イベントの完成形を目指す」「アジアにおけるフラッグシップイベントとして明確なポジションを確立する」「ツーリズムレガシーの新しい芽を出す」の三つを明言した。その上で、開催テーマ「旅は変える。人生を。世界を。」を発表し、二代目歌川広重作の諸国名所百景「遠州秋葉遠景袋井凧」をモチーフにしたキービジュアルを示しながら、丸凧が天高く揚がる様子が「ジャンプ」「飛躍」にマッチすると強調した。

(写真)田川会長は、今年、世界旅行観光協議会(WTTC)の副会長にも就任


(写真)多くの報道陣が詰めかけた記者発表会

 見並理事長は、国際会議「ツーリズムEXPOジャパンフォーラム」、「展示会」、顕彰事業「ジャパン・ツーリズム・アワード」、国際交流事業「JAPAN NIGHT」がイベントの柱になると解説。特にフォーラムでは、国連世界観光機関(UNWTO)のタレブ・リファイ事務局長や世界旅行観光協議会(WTTC)のデイビッド・スコースィル理事長らが集う「グローバル観光フォーラム」、第2回「アジア・ツーリズム・リーダーズ・フォーラム」等の成果に期待を寄せた。


 またイベントでは、国内外から出展するサプライヤーと旅行会社がアウトバウンド商談会、国内商談会を行うほか、展示会には47都道府県や世界140以上の国と地域から1550コマが出展予定。「海外旅行復活の年」と題した多彩な企画とともに、東北や九州など、観光を通じた被災地支援企画も検討していく。さらに、第2回「ジャパン・ツーリズム・アワード」と、日本の伝統芸能などが楽しめる一般向けの国際交流事業「JAPAN NIGHT」も注目だ。

 日本政府観光局(JNTO)によれば、5月の訪日外客数は推計値で189万4千人と、同月の過去最高を記録するなど堅調さを維持している。ツーリズムが日本経済に果たす役割は、ますます重要性を増しているようだ。

 

「ツーリズムEXPOジャパン2016」についてはホームページ(http://www.t-expo.jp/)で詳しく紹介されている