2016年

9月

26日

【EconomistView】:アメリカン・エキスプレスが新たなブランド広告を展開 2016年9月27日号

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.(日本)の清原正治社長

「ネオ・ポテンシャリスト」の消費トレンドも調査分析、サービスに生かす

 

アメリカン・エキスプレスは、9月5日から日本で新たにブランド広告キャンペーンを展開するとともに、ビジネスパーソンを対象とした消費実態調査の結果を公表した。就任から2年、着実に成果を上げる清原社長に話を聞いた。
 

◇常にユーザーとつながり新しい価値を届ける

 

  アメリカン・エキスプレスの新たなブランド広告キャンペーンは、同社が提供する安心や利便性、ポイントプログラムなどを独創的なイラストレーションで紹介している。広告の最後に現れるメッセージ「Realise the Potential(リアライズ・ザ・ポテンシャル)」には、カードを最大限活用し、生活の可能性を広げてほしいという願いが込められ、清原社長は「私たちがお客さまに日々お届けする価値あるサービスを、親しみやすいデジタル映像で表現しました」と話す。


  テレビCMのナレーションには、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんを起用。「新しい時代のなかで伝統的な歌舞伎を輝かせる海老蔵さんの語り口で、常に新しい価値を届ける私たちの思いを伝えたかった」と、その意図を語る。

報道関係者へのプレゼンテーションも実施
報道関係者へのプレゼンテーションも実施

 また今回、消費や働き方への意識が高く日常生活の充実に積極的な人々を「ネオ・ポテンシャリスト」と名付け、中心となる20~40代のビジネスパーソンを対象に消費実態調査を実施。その結果から、彼らの消費トレンドは、自分の考えやこだわりを持ち、質の良いものを見極めて購入する「パーソナル」、モノよりコミュニケーションに投資する「ソーシャル」、オンラインを賢く駆使する「デジタル」の3つだと分析。「消費のあらゆる場面でクレジットカードを活用し、セキュリティ、ポイントの充実、利便性を重視していることも確認できました」と話す。
 そして今後も、顧客とよりコミュニケーションを密にし、オンラインでの導線もきめ細かに分析して、「それぞれのお客さまに価値あるオファーを差し上げ、それをフィードバックし、お互いの関係性をもっと深めていきたい」と強調する。

 日本経済が伸び悩むなか、今年5月に発表された日本クレジット協会の調査結果でも、日本におけるクレジットカード利用の伸びは顕著だ。それは個人消費の みならずビジネス領域も同様で、清原社長が就任時に特に注力したいと言った、同社の個人事業主や中小企業経営者向けカードも、予想を超える伸びを示してい るという。「カードが、日々の事業にも大きな価値を示すことを実感いただけた結果だと思います。一度お使いいただければ、より豊かな体験を実感していただ けるでしょう」
 清原社長の目は、次なる進化をしっかり見据えている。

アメリカン・エキスプレスの情報ついてはホームページ(https://www.americanexpress.com/japan/contents/why-american-express/index.html)で詳しく紹介されている