
著者
谷口 健、花谷 美枝、遠山 浩二、和島 英樹、鈴木 真二、杉山 勝彦、川瀬 剛志、梅原 淳、溝口 陽子、週刊エコノミスト編集部
内容紹介
水素と酸素を反応させて走る燃料電池車(水素車)「MIRAI(ミライ)」をトヨタ自動車が12月15日発売した。鉄道分野では、東京・名古屋間で2027年開業予定のリニア中央新幹線の工事が着工。さらには民間小型旅客機MRJも。15年に初の試験飛行が予定されている。これらの乗り物は、日本のものづくりを飛躍させるポテンシャルを秘めている。その開発・生産現場の最前線を追った。本書は、週刊エコノミスト2014年12月9日号特集「水素車・リニア・MRJ」を電子書籍化したものです。
- ・トヨタ、三菱、JR東海の「夢」 日本の技術力で拓く未来
- 水素車
- ・インタビュー 田中義和 トヨタ自動車製品企画本部主査
- ・これがトヨタ「ミライ」株だ トヨタグループが水素車に技術を結集
- ・燃料電池車バブルを避ける処方箋
- ・水素ステーション 岩谷産業 上羽尚登副社長
- ・自動運転 グーグルをしのぐZMPの自立走行革命
- ・燃料電池車だけじゃない クルマの次世代技術に挑む企業
- MRJ
- ・インタビュー 川井昭陽 三菱航空機社長
- ・MRJは80兆円市場の突破口になる
- ・ツバサを支える17銘柄 広がる日本の航空機部品産業
- ・MRJの訴訟リスク 日本はWTO紛争に備えよ
- リニア
- ・インタビュー 白國紀行 JR東海専務、リニア開発本部長
- ・リニアの経済効果は17兆円
- ・最新!リニア関連株 超電導・素材銘柄はこれだ