特別定価:670円
発売日:2017年6月12日
CIAと英公文書が明かす
東芝と経産省
失敗の本質
官民もたれあいに沈んだ東芝
「(株)ニッポン」モデルの終焉
東芝の現在の経営危機を招いた原因のひとつは、2006年の米原子力会社ウェスチングハウス(WH)買収であることは論をまたない。
WH買収の25年前にあたる1981年8月11日、米中央情報局(当時はDCI、現在はCIAに統合)は報告書『ゼネラル・エレクトリック(GE)の原子力発電製造中止の影響』をまとめた。
A4用紙2枚の簡略な報告書は、機密指定もない。しかし、その内容は今日の我々を驚かせる。
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◇「カール」を駆逐したのは誰か
◇東日本撤退の深層
おやつの定番だった「カール」が東日本で販売されなくなる。撤退の理由は「食べない」「売れない」だけなのだろうか。
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〔経営者:編集長インタビュー〕
竹増貞信 ローソン社長
◇生活を下支えする便利な存在に
第48回 福島後の未来をつくる
発電施設導入の総合評価で
消費者の負担適正化を
(荻本和彦・東京大学生産技術研究所特任教授)
「エコノミストTV」は、注目ビジネスの裏側や気鋭の経営者の思いを探るオリジナルのインターネット番組です。
ネットテレビ「デモクラシータイムス」の番組「経済の深層」に藤枝克治編集長はじめ編集部員が月に1~2度出演し、最新号や旬のトピックについて語ります。「経済の深層」動画リストはこちら(YouTubeへ)