2018年4月24日号 週刊エコノミスト

定価:670円

発売日:4月16日

機関投資家はこう動く 

 

米中摩擦に一喜一憂 

問われる「目利き力」

 

 「すっきり買いにいけない、モヤモヤしたセンチメント(心理)」


 年金資金を運用する担当者が、もどかしさを口にする。例年、新年度に入ると、株式などに新たに資金を振り向ける機関投資家が、すっきりしない日々を送っている。


 2~3月の株価低迷に見舞われた日本の株式市場は新年度を迎えて、変化の兆しはある。1月以来、猛烈な売り越しを仕掛けてきた外国人投資家が、3月最終週(26~30日)、48億円ながら買い越しに転じた(図1、現物株ベース)。4月は過去17年連続で買い越している。3月最終週の買い越しへの転換は、日本株反転への兆しに見える。

 

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