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2016年

10月

04日

週刊エコノミスト 2016年10月4日特大号

特別定価:670円(税込)

発売日:2016年9月26日 

 

特集:人口でみる世界経済

 

◇経済を大きく動かす人口

◇世界16カ国の人口長期予測

  

黒崎亜弓(編集部)

 

 人口の増減が経済に与える影響が大きいことをベースとした経済分析が増えている。人口はかなり確実かつ長期の予測が可能だ。人口データを基に世界経済の未来をみる。

 経済に関する指標は数多くあるが、最も確実に、かつ長期で予測できるといえるのが人口だ。同じ年に生まれた人は1年後には一つ年を重ねる。年代ごとの死亡率も、戦乱や飢餓などを除けばなだらかに推移する。

 

 

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ピックアップ

経営者:編集長インタビュー

◇高谷康久 イー・ガーディアン社長

◇ネットサービスの守護神になる

 

 イー・ガーディアンは、SNSの投稿監視などを行うネットサービスのセキュリティー会社。9月16日に東証マザーズから東証第1部に市場変更した。── 売上高が2010年9月期の13億円から15年9月期に30億円と倍増しています。

高谷 インターネット関連の市場が急拡大しているからです。

 

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ワシントンDC

◇男女同一賃金に向け

◇マ州で画期的州法が成立

 

三輪裕範(伊藤忠インターナショナル会社

            ワシントン事務所長)

 

 ヒラリー・クリントンがフィラデルフィアでの民主党全国大会で米国史上初の女性大統領候補に選出された7月26日は米国史における歴史的な日となった。

 

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週刊エコノミスト臨時増刊 2016年5月23日号

定価:1000円(税込み)

発売日:2016年5月11日

鉄道の今を徹底解剖

ニッポン

鉄道の挑戦

 

 インド高速鉄道は日本が受注

世界に広がる鉄道輸出商戦

 

徹底ルポ

 バンコク パープルライン まもなく開業

北海道新幹線開通

 4時間を切れなかったダイヤ

日本の鉄道車両工場見学! 

 日立、川崎重工、日本車両、

 総合車両製作所、近畿車両


福島後の未来をつくる

 ◇第40回 本間龍 著述家

 ◇メディアを支配してきた原発プロパガンダからの脱却

 

 私は2006年に退職するまで18年、大手広告代理店の博報堂で営業職を務めてきた。スポンサー企業と接して業務を受注し、集金の責任まで負う部門だ。出身母体である広告業界は、原発の「安全神話」を国民に刷り込み、日本の原発推進に大きな役割を果たしてきた。現場のやり取りを経験した身にとって、メディアと原発を推進する電力会社や関連企業・団体との癒着の構造は手に取るように理解できた。

 しかし、事故から数年が経過しても、メディアや広告業界が過去を全く反省しない実態を目の当たりにした。さらに電力会社はいま安倍晋三内閣の政策にのっとって再稼働への準備を着々と進めている。東京電力福島第1原子力発電所の事故により、いまなお故郷に帰れない人は10万人に及ぶ。原発はいったん事故が起これば数十万、数百万単位の人生を台無しにしてしまう。その発電システムを存続させていく合理的な理由が果たしてどこにあるのか。

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